【英語と一緒に学ぶドイツ語】レビュー・感想

ドイツ語やその他のヨーロッパの言語を勉強していると、

英語とちょっと似てるな…

と感じる人は多いと思います。

細かい決まりは違いますが、大まかな文の作りが似ているときありますよね。

英語と一緒に学ぶドイツ語」は、英語とドイツ語を比較して、

分かりやすく文法を説明してくれる本
です!

ドイツ語を勉強する人は、英語を先に学んでいる人がほとんどではないでしょうか。

この本は、英語との違いや共通点を見比べながらドイツ語の文法を知ろう!

という志向の本です!

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本の構成

  1. 語順と発音
  2. 動詞と文のしくみ
  3. 名詞と格変化
  4. 動詞の時制と態
  5. 形容詞のしくみと関係代名詞
  6. zu不定詞と接続詞

本の構成を大体まとめるとこのような感じになります。

では、実際どのように解説されているかを見ていきましょう。

  1. 例文
    • ドイツ語
    • 日本語(訳)
    • 英語
  2. 文法の解説
  3. ドイツ語と英語の共通点
  4. ドイツ語と英語の相違点

このような流れになります。

まず、例文が載っています。

ドイツ語の下に日本語訳があり、その下に同じ意味の英文があります。

それらの例文の下に文法の解説があり、

最後に、ドイツ語と英語の共通点・違う点が簡潔にまとめられています💡

解説で詳しく説明し、最後のまとめではシンプルに分かりやすくおさらいできるという感じです。

次は、この本がどんな人にオススメなのかを詳しく解説します💡

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どんな人にオススメ?

この本がどんな人にオススメかというと

  • ドイツ語の勉強を再開するので復習したい
  • これからドイツ語を始めようか迷っている
  • ドイツ語の文法をやったけどイマイチ身についていない
  • 英語とドイツ語の関係を知りたい
  • 英語とドイツ語どちらも中途半端

このような人にオススメします。

ドイツ語の勉強を再開するので復習したい

この本を一番オススメできるのは、昔ドイツ語をやっていて、ドイツ語をまたやることにした!という人です。

なぜかというと、文法の解説も分かりやすいのですが、英語とドイツ語の文法の特徴が簡潔にまとめられているからです。

文法の要点が簡潔にまとめられていると、頭の中で文法事項を整理しやすくなります。

また、英語と比較することで今までと違った方向から文法を考えることができるので、さらに理解を深めることもできます

なので、ドイツ語の文法をサッと復習したい人にオススメの本です。

また、英語の文法もおさらい出来るので一石二鳥です💡

これからドイツ語を始めようか迷っている

これからドイツ語をしようか迷っている人は、この本を読んでみると、大体の文法がどのようにして使われているかを知ることができます。

ドイツ語って文法に決まりが多くて難しいというイメージを持っている人も多いですが、

この本だと英語と比較しながらなので、英語に抵抗のない人であれば敷居が低くなって学びやすいのが良いところです😊

ドイツ語の文法をやったけどイマイチ身についていない

ドイツ語の文法を一通り終えたけど、イマイチ身についていないな…という方にもオススメです。

英語と比較することで、ドイツ語の文法の特徴をまた違った方向から学ぶことができます。

文法の理解を深めるには、繰り返すことが大事です。

ですが、同じ本を何度も繰り返すのは飽きてしまいますよね💦

そんなときに、英語と比較しながらドイツ語の文法を学ぶという、今までと違う方向から文法を学ぶことで、復習もしながらまた違った発見などもできると思います。

そうやって、自分を飽きさせないように繰り返し学ぶことでドイツ語の理解が深まり、記憶に残っていくでしょう😊

ドイツ語に限らず、語学は継続学習・繰り返し学習が大事なので、

飽きないようにする工夫をしましょう!

英語とドイツ語の関係を知りたい

ドイツ語を勉強していると、英語と似ているところがあるな…

と気づく人も多いことでしょう。

それを具体的に解説してくれるのがこの本です!

なので、英語とドイツ語を実際にいろいろ比較してみたい、

2つの言語がどのような関係なのか、何が違って何が共通しているのかをちゃんと知りたい人は、この本がぴったりだと思います。

共通点と相違点が簡潔に、分かりやすくまとめられています。

英語とドイツ語どちらも中途半端

英語とドイツ語、どちらも勉強はしたけど、どちらもイマイチ身についていないな…と感じている人にもオススメできます。

この本は、ドイツ語の例文、英語の例文を並べて比較し、それぞれの特徴や共通点について解説されています。

ですので、この1冊を読むだけで 英語とドイツ語、2つの文法を同時に復習することができます!

なので、効率よく2言語の復習ができるようになっています。

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この本をオススメできない人

この本をオススメできない人は、英語に苦手意識がある人と、

ドイツ語が全くの初心者の人です。

この本は、英語とドイツ語を比較して文法を学ぶ本なので、英語が苦手!英語が嫌い!という人には向いていません…

そして、ドイツ語が全くの初心者の人は、説明が簡潔なため少し難しく感じてしまうことがあるかもしれません。

発音に関してもさらっと解説されています。

今まで全くドイツ語を学習したことのない人の場合、発音に関してはすぐに読むのは難しいと感じてしまうでしょう。

例文にはカタカナでのふり仮名が書かれているのですが、それ以外に出てくる文章には付いていないものもあるので、少し足が止まってしまうこともあるかもしれません。

自分のレベルや求めているものを見極めて、自分に合った本を選びましょう💡

本の感想

私がこの本に出会ったのは、ドイツ語の文法を一通り終えて、ドイツ語検定を受けてから暫くドイツ語をさぼっていた時期でした。

暫くドイツ語を勉強していなくて、さすがに復習しないと忘れてるか心配だな…

と思ってこの本を手にしました。

私は英語も好きなので、英語とドイツ語を一緒に、比較しながら学ぶというところがとても面白そう!と思って、

どちらかというと、文法を勉強するというより、読み物を読む感覚で読んでいました。

ドイツ語と英語が似ているというのは、ドイツ語を学び始めた頃から思っていました。

それを一から説明してくれるので、とても気持ちよかったです。笑

前々から、これ英語と文章の組み立て方似てるなーと思っていたところの答え合わせをしているような気分でした。笑

自分が感じでいたことはやはり当たっていたな、と思いながら読んでいました。

確かにここも共通点あるし、ここは違うよね、と英語と比較することで

英語もドイツ語も両方、文法の理解を深めることができました。


英語に関しては、基礎をさらに固められたなと思いました。

ドイツ語って、文法の規則がとても多いですよね。

でも、英語と並べることで理解が捗ったり、覚えやすくなることがあります。

それは、自分の中にある別の知識(英語の知識)とドイツ語の知識を関連づけることで、より記憶に残りやすくなるからです。

一通りドイツ語を勉強したけど、あまり身についていない、行き詰まってるな〜とか、

ちょっとドイツ語飽きてきたな〜と思っている人に、

気分転換 & 文法の復習 ができる最適な本です。

外国語の習得には継続が一番大事なので、気分転換をして自分を飽きさせないような学習をすると、楽しく続けることができると思います😊

文法の基礎固めに、ドイツ語学習の気分転換に使ってみてはいかがでしょうか💡

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