【最効率!例文で覚えるドイツ語単語】レビュー・感想

今回は、「最効率!例文で覚えるドイツ語単語」を紹介します!

 
この本は単語本ですが、単語がズラーッと並んでるタイプの単語帳とは違い、

2人の会話(例文)の中に学習する単語が出てくるタイプの単語帳です。

例文のまま覚えれるので、文法も身につくので一石二鳥な本です!

ドイツ語を勉強している人の間では名の知れた本かもしれません💡

これからドイツ語を勉強しようという人は、どんな本か把握してうまく使うと効率よく身につけられます😊

それでは具体的に解説していきます!

Twitterでも役立つドイツ語の例文(フレーズ)を配信しています💡

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本の構成

  1. 5級中心の例文
  2. 4級中心の例文 ①
  3. 4級中心の例文 ②
  4. 3級中心の例文 ①
  5. 3級中心の例文 ②
  6. 2級中心の例文
  7. 心態詞について

本の構成を大体まとめるとこのような感じになります。

これだけではちょっとイメージが掴みにくいですよね。

具体的にどのようにドイツ語が載っているかというと、

  1. 二人の会話文(ドイツ語・一人当たり1〜2文)
  2. 二人の会話文(日本語訳)
  3. 上記の会話文中に出てきた単語の紹介(ドイツ語・品詞・日本語・何級の単語か・関連表現など)

このような流れになります。

自然な日常会話ばかりなので、使える表現がたくさん載っています。

なので、例文まるまる覚えてしまうのがGOODです♪

ちなみに、音声データは公式サイトからダウンロードできます!

ネイティブスピードなので、早い!と感じてしまう人もいるかもしれません。

そんなときは、スピードコントロールが付いているプレーヤーで聞くのもよし、

とりあえず本の内容を確認して、スピードに慣れるまで聞いてみるのもよし。

自分に合う方法で繰り返し聞いてみましょう!

繰り返しが大事です✨

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どんな人にオススメ?

この本がどんな人にオススメかというと

  • ドイツ語の文法を一通り学習し終えた
  • ドイツ語の語彙を増やしたい。
  • ネイティブが使う自然なフレーズが知りたい
  • ドイツ語圏に留学する

このような人にオススメします。

ドイツ語の文法を一通り学習し終えた

ドイツ語を始めて、ようやく文法を一通り終えた!という人!

次はこの本がいいかもしれません♪

やはり最初は語彙を増やすというのが語学力を上げるのに必要になってきます。

この本は、例文中に出てくる単語を学ぶという本なので、

たくさんの例文に触れると、文法の復習になりますよね♪

その上新しい単語も覚えられるという、一石二鳥の本です✨

単語を一つずつ覚えるのではなく、例文ごと覚えてしまうことで、

文法も単語も一気に頭に入れることができて効率が良いです。

なので、ドイツ語の文法を一通り終えた人にオススメします♪

ドイツ語の語彙を増やしたい

ドイツ語の語彙を増やしたいという人〜!

この本はピッタリの本です。

ドイツ語の語彙を増やしたいという人は、基本単語はなんとなく知ってるけど、

やっぱまだ足りないな〜
と思ってるんじゃないかと思います。

この本に出てくる単語は、ドイツ語検定5級〜2級の範囲の単語

紹介していますが、超基本的な単語に関してはスルーされています。

なので、初歩の単語は大体わかるけど、もう一歩先の単語を身に付けたい

という時に役立つ本です♪

ネイティブが使うような自然なフレーズが知りたい

教科書に出てくるような文章じゃなくて、

ネイティブが日常会話で使うような自然なフレーズが知りたい!

という人にもオススメです。

この本に載っている例文は、2人の会話なのですが、

日本人の学生がドイツ人の家に留学している、という設定です。

なので、家族同士の会話や友達同士の会話、ご近所さんとの会話、

学校や職場での会話など、日常生活で出くわす会話がたくさん出てきます

なので、教科書に載っているような堅い文章や、

シンプルすぎていつ使うか分からないような文章はありません。笑

なので、自然なドイツ語フレーズが知りたいという人にもピッタリな本です😊

ドイツ語圏に留学する

ドイツ語圏に留学しようと考えている人にも、この例文集は役立ちます♪

先ほども言いましたが、この本に載っている例文は、

ドイツ人ファミリーに日本人留学生がホームステイに来ている、

という設定での会話文
がたくさん載っています。

なので、まさに留学生が出くわしそうな会話文も載っています。

学校での会話、家族との会話、友達との会話、職場での会話など。

日常生活で使えるので、留学先で役に立つことでしょう!

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本の感想

この本は、私の中では5本の指に入る、お気に入りのドイツ語本です!

この本が出るまでは、ドイツ語の単語本といえば、

英単語本でいうターゲットのような、単語がズラーっと並んでいて、横に日本語訳、のようなタイプの単語本しかありませんでした。(私の知っている範囲では

なので、このような自然な会話文から単語を覚えるというタイプの本

とても魅力的なポイントなんです♪

なぜ会話文から単語を覚えるのが良いかというと、

  • 文章を覚えるので、文の形(文法)も一緒に覚えられる!
  • 単語を入れ替えれば他の文にも応用可能!
  • 会話のときにまるまる使える!

このような点があります。

実戦にもさっと使えるようになるのがとても良いです。

慣れないうちはネイティブを前にして話すことに緊張することもあるでしょう。

そんなときに文法考えて組み立てて単語を当てはめて文章を作るより、

覚えた文章まるっと使うほうが話もスムーズに進みやすいです。

なので、単語ひとつひとつを覚えるより、文章で覚えることをオススメします♪

そして、覚えるのに必要なのは繰り返しです。

オススメの学習法

私は繰り返すことが苦手なのですが、この本は工夫して何度か繰り返すことができました💡

どんなふうにしたかというと、

  • 1周目… 文章に目を通しながら、気になる表現・使えそうな表現に線を引く(ドイツ語・日本語ともに)
  • 2周目… 文章に目を通しながら、単語リストにない、覚えていない単語があれば、ドイツ語とその意味を書き込む
  • 3周目… 文章に目を通しながら、文章下の単語リストに名詞の性ごとに色分けしてマーカーする。
  • 4周目… 文章に目を通しながら、文章下の単語リストに動詞の変化形(過去・過去分詞)を書き込む。
  • 5集目… 文章に目を通して、登場人物になったつもりで感情をこめて音読する。

これだけで5周できました!

書き込んでいくので、だんだん本にも愛着が湧いてくるんですよね♪

自分を飽きさせないということばポイントです💡

ちなみに、文章に目を通すとき、ドイツ語から読むか?日本語から読むか?

と迷う事があるかもしれません。

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文章に目を通す時のオススメは、

  1. まず日本語を読んで会話内容を理解する
  2. ドイツ語を読む

という順番です。

先にドイツ語から目を通してしまうと、

  1. ドイツ語に目を通す
  2. 日本語を読んで理解する
  3. 分からなかったドイツ語を再確認

という流れになることが多いです。

意味を知らないドイツ語があった場合、

その単語をずっと頭にキープしておきながら、会話の日本語訳を読んで理解するのは難しいと思います。(私がバカなだけ?!笑

日本語の会話を読んで内容理解した時には、さっき分からなかったドイツ語の単語の綴りを書けと言われてもたぶん無理です。(私の場合

なので、分からない単語を確認するには、

ドイツ語→日本語→ドイツ語 のように往復する必要があります。

なので、先に日本語訳を読んで内容を理解しておけば、

そのあとドイツ語で知らない単語があったとしても、文章内の位置からどんな意味なのか理解することができますよね。

すると、日本語→ドイツ語 の順番で読むほうが効率よく学習することができるのです💡

ゆっくり時間をかけて勉強したいという人はドイツ語→日本語→ドイツ語でももちろん良いと思います。

ですが、かなりボリュームがあるので、私は日本語→ドイツ語というふうに読んで効率よく進めて、できるだけたくさん繰り返し目を通すことを意識して進めていくことをオススメします♪

人間の脳は、繰り返し出会すものは勝手に覚えていたりします。

意識して覚えよう覚えようとすると疲れちゃうし、覚えられてなかった時に落ち込んじゃいますよね💦

それでモチベーションが下がっちゃうこともあるかもしれません。

なので、それより、何度も繰り返し目を通すことで、覚える努力をしなくても自然と頭に入っているという状態に持っていきましょう!!

何回も繰り返してくると文章の内容を大体覚えてくるので、そうなると本を開くのが面倒なときは音声データを流しておくだけでも復習できます♪

音声データはネイティブの発音を確認するのに役立ちますが、
それだけではなく、本を開けなくても学習できるのがとても良いところです。

なので、語学本を買う時は、できるだけ音声データがあるものをオススメします!

話が逸れてきたので戻しましょう。笑

というわけで「最効率!例文で覚えるドイツ語単語」は、
ドイツ語学習者にとてもオススメできる1冊です。

ドイツ語の文法が一通り終わった人はぜひチャレンジしてみましょう!

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