【ポスクロ】World Postcard Day (ワールドポストカードデー)ってなに?【10月1日】

みなさんこんにちは!

今日は、10月1日World Postcard Dayワールドポストカードデー/世界ポストカードデー)について紹介します♪

10月1日は ポスクロ(ポストクロッシング)をしている人にはおなじみの、World Postcard Day(ワールドポストカードデイ)です📮

ポスクロとは、ポストカードを世界中の人に送ることができるサービス/コミュニティーのことです。

ポスクロについて詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ✨

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World Postcard Day(ワールドポストカードデー)ってなに?

World Postcard Dayのページによると、1869年10月1日にオーストリア郵便がCorrespondenz-Karte(コレスポンデンツ・カルテ)いわゆるポストカードにあたるものを発行したそうです。

worldpostcardday.com より

オーストリア・ハンガリーでは、エマニュエル・ハーマン博士(ウィーンの経済学教授)が『Neue Freie Presse』に寄稿し、「手紙を書くのにかかる時間と労力は、送るメッセージの大きさに比例しない」と指摘した。彼は、より早く、より効率的な通信を行うために、より実用的で安価な方法を導入することを提案した。

彼の提案に感銘を受けたオーストリア郵便局は、1869年10月1日にそれを実行に移し、8.5x12cmの薄茶色の長方形で、表に住所、裏に短いメッセージのスペースを持つ「コレスポンデンツ・カルテ」を誕生させる。このハガキの右上には2クロイツァーの切手が貼られ、値段は通常の手紙の半額であった。

こうして、ポストカードは誕生した。

worldpostcardday.com より

この歴史は、郵便に詳しい人や、ポスクロをしている人でなければ、あまり知られていないかもしれません。

学校では習わない歴史ですよね。

そして、この10月1日をWorld Postcard Day(ワールドポストカードデー)として祝うようになったのも、実は2019年からとごく最近のことです。

2019年にポストカード誕生150周年を記念して、ポスクロ(ポストクロッシング)が世界的なキャンペーンを行いました。

ポストカードのコンテストや、展覧会、ミートアップ、ワークショップ、セミナーなどが実施されました。

また、郵便局による記念はがきや切手が発行されたりもしました。(外国の郵便局)

2020年から、10月1日をWorld Postcard Day(ワールドポストカードデー)として定め、毎年祝うことになりました。

ポストカードのコンテストも毎年行われ、優勝した作品はWorld Postcard Day(ワールドポストカードデー)の公式ポストカードのデザインとして公式サイトでダウンロードでき、自由に印刷して使うことができます。(ライセンス:CC BY-NC-ND 4.0 配布可、商用利用は不可)

自分で印刷して、ポスクロ(ポストクロッシング)に使う人も多いようです。

ポスクロをしている人は、World Postcard Day(ワールドポストカードデー)のデザインのハガキを受け取った人もいるかもしれません。

今年2022年の優勝作品はこちら。


とってもかわいいですよね♪

ポストに向かって白い鳩がポストカードを届けているイラストです🕊

ちなみに、ポストといえば日本では赤色ですが、ヨーロッパなどでポストが黄色の国があります。

このイラストを描いた人は黄色いポストの国のよう。

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World Postcard Day(ワールドポストカードデー)にポスクロでポストカードを送ると…


ポスクロ(ポストクロッシング)で10月1日にハガキの宛先を引くと、プロフィールにWorld Postcard Dayのロゴが表示されるようになります📮

↑の赤い文字のWPDというのが、World Postcard Day(ワールドポストカードデー)にポストカードを送ったというマークです💡

このバッジを狙って、ポスクロの宛先を10/1まで残しているポストクロッサーもいます。

ポスクロをしている人は、ぜひこの10/1 World Postcard Day(ワールドポストカードデー)にポストカードを送ってみてはいかがでしょうか😊

ちなみに、一昨年2020年10月1日に初めてこのマークが実施されたとき、日本からは時差の関係で10月1日にポスクロの宛先を引いてもWPDのバッジがつかないという事がありました。

なぜかというと、ポスクロ本部はポルトガルにあるため、日本のほうが時差+9時間早いためです。

そのため日本時間の10/1 朝9:00より前にひいた宛先は9/30とみなされたよう。

ですが、昨年2021年からは自分の国での時間に合わせられるようになったとのこと。

ですので日本時間の10/1の早い時間にに引いてもWPDのバッジがもらえるようになったらしいです。

(おそらく大丈夫ですが、心配な人は10/1の午前9時以降にひきましょう💡)

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